HINOMARUではサイトと呼ばれる単位でサイト構築を行います。
サイト内にテンプレートを作成することで、HINOMARUコントローラが必要なものを選択し、テンプレートの記述に従ってコンテンツが生成されます。
上図で注目していただきたいのは、サイトの中にテンプレートしかない点です。つまり、サイト構築においてテンプレート以外の要素（例えば設定ファイルやプログラムソースなど）が全く必要ないことを表します。
さらに、図中のテンプレート内で色付きの要素（データソース、ストレージ、ユーティリティ、リソース、マップ、リンク）については、HINOMARUのメンテナンス画面が用意されているため、テンプレート開発者がその記述方法を意識する必要は全くありません。サイト開発者は業務ロジックの記述に専念してください！
テンプレートを記述する際は、あらかじめ用意されているテンプレートエンジンを利用します。実装するテンプレートエンジンを適宜選択することで、様々な機能を、非常に簡単に実装することができます。
全てのテンプレート作成が整った後は、サイト公開を行います。
サイト公開をすることで、静的ページのファイルが作成され、動的ページを動作させるためのサイト専用コントローラーも作成されます。これによって、HINOMARUとは独立した環境でのサイト運用が始まります。
厳密には、サイト公開を行うと全てのテンプレートがコピーされます。サイト公開した後で、公開元サイト（開発サイト）に変更を加えても、公開中のサイトに影響を与えることはありません。
再度サイト公開を行うことで、両者が同じ内容になります。
