スペックリスト
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スペックリスト

サイト管理

  • マルチサイト
     HINOMARUだけで複数のサイトの管理が可能です。
     通常は1つのサイトでドキュメントルート以下全てのコンテンツを管理しますが、サブディレクトリだけを管理することもできます(※例えば、キャンペーンなどの一時的に必要なコンテンツだけを別サイトで管理するような使い方が考えられます)。
  • サイト独立性
     全てのサイトはそれぞれ独立しているため、お互い干渉し合うことはありません。ただし、共通の外部リソース(データベースなど)を用いることで、情報共有することは可能です。
  • サイト種別
     「開発サイト」と「公開サイト」が利用でき、サイト運営者は開発サイト上でコンテンツ入力を行い、公開サイトへコンテンツを公開する流れになります。また、外部URLを登録するための「外部サイト」も用意されており、参考サイトのURLや散在している社内システムのURLなど、自由に設定しておくことが可能です。
  • マルチ公開先
     1つの開発サイトに、複数の公開サイトを登録することができます。これにより、本番公開前のリハーサルとして、ステージング環境に公開して動作確認をすることが可能です。
  • サイトコピー
     開発サイトおよび公開サイトをコピー元にして、自由にサイトを複製することができます。コピー先のサイトは独立した開発サイトになるため、サイトリニューアルなどの大きなコンテンツ改修を行う場合、運用しているサイトに影響を与えないで作業を進めることができます。
  • SSL対応
     ウェブサーバがSSLをサポートしている場合を考慮し、公開サイトの設定はそれを想定したものになっています。
  • 仮想ホスト対応
     ウェブサーバが仮想ホストをサポートしている場合を考慮し、公開サイトの設定はそれを想定したものになっています。
  • エラー制御
     サイト内で何らかのエラーが発生した場合に表示するコンテンツを設定することができます。特定のテンプレートやリダイレクト先のURLを設定します。それと同時にログ出力の可否も細かく設定でき、柔軟なログ出力制御を行うことが可能です。記録されたログファイルはHINOMARUから簡単にダウンロードできます。

グループ管理

  • マルチグループ
     サイト同様、グループも複数設定することができ、最大3階層までのツリー構造になっています。それぞれのグループには複数のサイトを作成することが可能です。
  • マルチユーザ
     グループには「グループ責任者」を筆頭に、複数のユーザを設定することができます。「グループ管理者」「サイト開発者」「サイト運営者」「サイト利用書」といったユーザの権限レベルを設定することで、必要機能だけが利用できるようになります。
  • 権限設定
     HINOMARUの権限設定は、役割を定義し、それをユーザおよび他の要素に設定することで行います。サイト、公開先、各種コンテンツ編集画面に役割設定ができるため、細やかな利用制限をすることが可能です。
  • 公開先制限
     グループ責任者はコンテンツ公開先のディレクトリを制限することができます。これにより、誤って想定外のディレクトリにコンテンツ公開をして、重要なファイルを壊してしまう危険性を回避します。
  • ロゴ変更
     HINOMARUの左上のロゴは自由に変更することができます。これにより、1つのシステムの管理画面に近付けることができます。

ユーティリティ管理

  • データソース
     データソースはユーティリティの1つの種類です。
     データベース、XMLデータ、RSSデータ、テキストファイルなど、様々なデータを参照するためのものですが、詳細は右上メニューの「機能詳細(データソース)」を参照してください。データソースの設定は他のユーティリティよりも複雑になりますが、HINOMARUで簡単にメンテナンスすることができます。
  • ユーティリティ
     ユーティリティとは、認証、メール送信、ログ出力など、プラグインによって提供される様々な機能にプロパティを設定し、利用できる状態にしたものです。HINOMARUで簡単に登録でき、プロパティ設定をすることができます。
  • 公開先別プロパティ
     ユーティリティのプロパティは、公開先別に異なる値を設定することができます。それぞれのサーバ環境に合わせ、柔軟な動作設定を行うことができます。

コンテンツ管理

  • リンク
     リンクは、名前とリンク先のセットのリストです。それらは、サイト内リンクの設定など、各コンテンツから参照されます。HINOMARUは、外部リンク先のURL、プレビュー中のページからリンク先を登録する機能を提供します。
  • ストレージ
     データソースのデータの項目や操作方法など、インターフェースの定義を行うものです。HINOMARUは、ストレージの入力規則の管理や、それに基づいたメンテナンス機能を提供します。
  • リソース
     ユニークな名前とオブジェクト(階層構造や繰り返し構造を持った値)のセットのリストです。HINOMARUは、リソースの入力規則の管理や、それに基づいたメンテナンス機能を提供します。
  • マップ
     ユニークな名前と値(文字列、数値、日付、画像など)のセットのリストです。HINOMARUは、マップの入力規則の管理や、それに基づいたメンテナンス機能を提供します。

テンプレート管理

  • リスト
     画像などのリソースも含めて、テンプレートディレクトリ内を一覧表示することができます。詳細表示、画像表示から、表示方法を選択することができます。
  • アップロード
     ローカルPCで作成したテンプレートや、画像などのリソースファイルをアップロードすることができます。
  • メンテナンス
     テンプレートの作成や編集はHINOMARU上で行うことができます。
  • ソースビュー
     テンプレートの内容をハイライトして表示することができ、階層エラーなどの様子が一目で分かります。これにより、記述ミスの位置を即座に判断でき、テンプレート開発をスムーズに行うことができます。
  • プレビュー
     テンプレートパラメータを指定し、実際のページのプレビューを見ることができます。
  • リンク先登録
     プレビューの結果が正しければ、リンクとしてその状態を保存することができます。

アプリケーション管理

  • 動的ページ制御
     サイト公開の際、静的ページだけでなく、動的ページも公開することができます。これにより、お問い合わせ機能や、製品検索機能、EC機能、会員管理機能など、動きのあるウェブサイトを実装することが可能です。
  • カスタムアプリケーション
     開発サイトのテンプレートは、それ自体がシステムのテンプレートとして動作しているため、プレビューすることができます。それを利用して、開発サイトの中で動作するカスタムアプリケーションを構築することができます。カスタムアプリケーションは、HINOMARUにログインしている状態でのみ動作し、ログイン情報を参照することができます。すなわち、ウェブアプリケーションの開発において、ログイン機能、管理者メンテナンス機能、権限設定機能を実装する必要がなくなります!
  • 非CMSサイト
     サイト公開機能を持たない開発サイトを作成することができます。それにより、HINOMARUをカスタムアプリケーション専用の管理画面として利用することが可能になります。