- ListView
AndroidのUIのひとつ。複数のアイテムを一覧表示する。
今回開発するアプリでは、アイテム=ツイートを一覧表示するために利用する。
弊社には、Webアプリケーション開発の経験が豊富な人材が多数在籍しております。
さらに、モバイルアプリケーション開発の人材育成・経験者のスキルアップを目的として、
Androidアプリのプログラミングを行う勉強会を2014年に5回に渡り開催しました。
Androidの開発業務を長年行っている弊社社員が、メインで講師を務めました。
最終的な成果物は、Twitterクライアントアプリです。
画面の基礎から、非同期処理の基本、そして、実用的なアプリの開発のためのユーティリティ(Volley)の使用へと回を重ねるごとに、ステップアップしていきました。
1回目~2回目の開催では、ListViewの利用方法をマスターしました。
3回目~4回目では、メインスレッドと非同期でhttp通信する方法を勉強しました。
このように、インターネット上にあるXMLファイルにアクセスしてみました。
最後は、Twitterの開発者アカウントを各自取得して、このようにTwitterの閲覧、投稿ができるアプリを作り上げました。
WebのJavaは経験していても、AndroidのJavaは初めてという人には、非同期処理は新鮮です。
Javaの基礎を勉強するとTreadクラスを実際に使ったりしますが、AndroidにはAsyncTaskというものがあり便利です。
また、画面を制御するプログラミングも新鮮です。
ライフサイクルにのっとり画面を制御するため、コールバック関数(Javaだからコールバックオブジェクトですが)を多用します。
そのため、ときには無名クラスを多用するコーディング・・・なかなか新鮮です。
Javaの面白さを感じられる開発環境ではないでしょうか。
Android開発にJava8が使用できるようになると、無名クラスを簡略化して記述する"ラムダ式"の導入によって、またいろいろ変わりそうで楽しみです。